上田うるし工房では、
天然塗料であるうるしだけを使用しています。
また、刷毛を使い、若狭塗の伝統的な工程をへて、
三か月から四か月の時間をかけて、
すべての作品が作られています。
広島県でうるしの塗箸、スプーン、アクセサリーをつくっています。化学塗料は一切使用していないので、
小さなお子様にも安心してご使用いただけます。
福井県小浜市の若狭で五年間、
伝統工芸士 古井正弘氏のもとで
若狭塗を修業しました。
若狭塗箸は福井県の伝統工芸品に指定されています。
江戸時代にできた漆芸技法で
卵殻や貝を使いデザインします。
うるしを何十回と塗り重ねているので丈夫です。
塗りの後、柄を研ぎ出して丁寧に磨いて艶をだします。
師匠のもとで習った伝統的な若狭塗を
自分なりにアレンジし、
今の食卓にマッチしたうるしの箸を作ることを目標に
日々精進しています。